計算方法・前提条件

最終更新: 2026-05-17

このページの役割

エネジェントの比較ランキング (/compare) ・ 詳細試算 (/simulator/detail) 結果、 および X (旧Twitter)・記事等で公開する比較データの計算根拠を明記します。 「どの条件で何を計算したか」を常に確認できるようにし、 第三者が同じ条件で検証できることを目的としています。

基本方針

エネジェントは以下の原則で料金を計算・比較しています。

一人暮らし標準条件(X投稿・記事用 / 東京電力エリア)

X投稿・記事で使用する「一人暮らし標準ケース」は以下の条件で統一しています。 本ツール (比較ランキング) の初期表示は 関東 / 30A / 280kWh (3 人世帯目安) で、 本セクションの単身世帯 200kWh とは別物です。 個別の使用量・契約条件で試算したい場合は比較ランキング詳細試算をご利用ください。

供給エリア東京電力パワーグリッド エリア
契約容量30A
月間使用量200kWh(単身世帯の中央値想定)
年間使用量2,400kWh
燃料費調整直近30日の電力市場価格・燃料価格をベースに将来12ヶ月の見込み値を算出。中央値と幅(±1.5σ)を併記
キャンペーン割引原則除外(1年目の通常料金のみで比較)
再エネ賦課金経済産業省告示の直近値を適用
ポイント還元別途注記(年間換算で補助的に提示)

月200kWh根拠: 総務省統計局 家計調査(単身世帯)および電気事業連合会の 家庭用電力需要実績から、単身世帯の典型的な月間消費量レンジ(150〜250kWh)の 中央値として採用しています。

燃料費調整の扱い

各社の燃調方式を 6分類 に整理し、分類ごとに別ロジックで計算しています。 混同による誤計算を避けるためです。

6分類の概要

比較ランキング (/compare) のバッジ表記との対応

/compare のランキングカードでは可読性のため上記 6 分類を 4 種バッジに集約しています。

UI バッジ内訳 (上記 6 分類)詳細パネル表記
標準型旧一電準拠型 (3燃料ベース)標準型 (規制料金・上限あり) — 旧一電 従量電灯B/A のみ / 標準型 (上限なし) — 新電力含むそれ以外
市場連動旧一電 + JEPX 二層型 / JEPX 連動型独自調整 / JEPX 合成型 / 完全市場連動型 / 独自方式 (JEPX 系)市場連動型 (JEPX 連動)
フラット(plan_rates.fuel_adjust = none の特殊プラン)燃料費調整なし (フラット単価)
重要:燃調上限について(法定 / 自主の違い)

燃調の上限は 「法定上限」「自主上限」 の 2 種類があり、 /compare の UI 上はどちらも区別せず 「標準型 (規制料金・上限あり)」 と表記しています。

市場連動・JEPX連動型の高騰リスク

JEPXスポット価格や月平均に連動するプランは、平常時は安い一方、 2022年12月〜2023年1月のような燃料高騰期には月額が急騰します。 この「平常時の節約額」と「高騰時の損失額」の非対称性を可視化するため、 エネジェントでは各プランについて 「2023年1月再来シナリオ」 を 計算して併記しています。

表示場所

2023年1月再来シナリオの月額・年額差は詳細試算 (/simulator/detail)の結果カード内に表示されます。 軽量ランキング (/compare) は速度優先で平常時の月額・年額のみを表示します。

2023年1月再来シナリオの前提

リスク・リターン非対称性の評価

たとえば一人暮らし標準条件で「年3,580円安くなる」プランでも、 jan2023再来時に月+3,108円の上昇があれば、2ヶ月連続の高騰で6,215円の追加負担となり、 年間の節約効果を上回る可能性があります。 エネジェントはこの点を「注意点」として各プランに併記し、 単純な安さランキングに流されないよう設計しています。

制度対応費(容量拠出金等)

2024年度から本格化した容量市場拠出金等の制度対応費は、 プランごとに基本料金・従量料金とは別枠で発生するケースがあります。 エネジェントでは各社の約款記載に基づき、 固定額・kWh従量・契約アンペア比例の3種類を個別に加算しています。

キャンペーン割引の扱い

新規申込時の数ヶ月限定割引・ポイント付与等は ランキング計算からは原則除外 しています。 理由:

ただし個別記事・レビューでは「キャンペーン込みの初年度実質額」を 別途注記することがあります。

計算精度と検証フロー

本ツールの計算結果は、 各社公式約款・料金表を一次情報として、 エネジェント独自の計算エンジンで算定したものです。 各社公式シミュレーターと自動で 1 円単位の照合をしているわけではなく、 以下の手順で精度を担保しています。

既知の限界

各社公式シミュレーターとの完全一致は保証していません。 燃料費調整・容量拠出金・ 季節別係数の取り扱いは事業者ごとに微妙に異なり、 約款記載と公式シミュレーターの 実装で差が出ることもあります。 重要な契約判断の前には各社公式サイトの最新シミュレーターを ご確認ください。

データソース

本サイトの計算・公開データは、以下の一次情報のみを根拠としています(出典先は各リンクで確認できます)。

本計算の限界・注意点

訂正ポリシー

計算誤り・約款記載との乖離を発見した場合、X(@enegentjp)または サイト問い合わせフォーム経由でご指摘ください。 確認のうえ速やかに訂正し、本ページの更新履歴に記載します。

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