エリア別の料金シミュレーション
料金データ更新: 2026年4月24日※ 2026年3月25日〜2026年4月24日 の電力市場価格や燃料価格をベースに独自の計算を行っています。今のトレンドが続いた場合の見込み額です。
東京エリアのおすすめ乗換候補
- 1位TERASELでんき超TERASEL東京B-20,794円年間
- 2位ミツウロコでんき従量電灯B-19,900円年間
- 3位CDエナジーダイレクトベーシックでんき-19,230円年間
- 4位idemitsuでんきSプラン-19,007円年間
- 5位ENEOSでんきVプラン-18,939円年間
※ 試算結果のご利用にあたって
- 試算結果はあくまで参考値であり、契約内容・割引・ポイント付与・支払方法・各種条件により実際の請求額は異なります。
- 市場連動型プラン・独自燃調プランは、電力市場価格や燃料価格の変動により月ごとの請求額が大きく変動することがあります。試算値は直近30日の市場・燃料指標を将来12ヶ月に延長した見込み値です。
- 最新の料金単価・キャンペーン・契約条件は各社公式サイトで必ずご確認ください。本シミュレーションは公開約款に基づく独自試算であり、各電力会社が保証するものではありません。
料金は市場変動で日々変わります。
最新の金額であなたにベストなプランをチェックできます。
※本記事は2026年4月時点の情報で、2024年4月1日施行の電気需給約款を基準に試算しています。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
みんな電力は、株式会社UPDATER(2011年5月設立、本社:東京都世田谷区三軒茶屋)が運営する新電力です。「顔の見える電力」をコンセプトに、契約者が発電所を選んで応援できるトラッキング機能や、実質再生可能エネルギー100%の付加価値プランを展開しています。
本記事では、みんな電力の標準プラン「みんなのプラン」を2024年4月施行の新約款ベースで検証し、実料金・電源調達費調整額の仕組み・向いている人と向いていない人を解説します。
みんな電力の基本情報
みんな電力のメリット
発電所を選んで応援できる「顔の見える電力」
契約者がマイページから全国の再エネ発電所(太陽光・風力・水力・バイオマスなど)を指定して応援金を送ることができる独自機能。一般的な電力契約にはない体験価値があります。
RE100プランで再エネ100%を明確に利用できる
通常の「みんなのプラン」に対し、RE100プラン(プレミアム100プラン)は実質再生可能エネルギー100%の電力証書が付きます。従量単価は約1.10円/kWh上乗せされますが、個人・法人のRE100宣言やESGレポートにも活用できます。
段階料金なしのシンプルな料金体系
2024年4月施行の新約款では、北海道・東北・関東・中部・北陸・九州の契約種別(みんなのプラン)で第1〜第3段階の段階料金が廃止され、使用量に関わらず一律単価となりました。使用量が多い世帯では計算が単純で見通しがつきやすい設計です。
解約金なし・自動更新
約款上、解約時の違約金規定はありません。契約期間は初回の3月末日まで、以降1年ごとに自動更新されます。
注意すべきリスク・デメリット
価格最適化のみを目的とする場合、以下の注意点があります。
料金は大手電力より高めの試算
東京エリア・月330kWh・40A契約での試算では、みんな電力「みんなのプラン」は年間159,749円で、東京電力スタンダードSより年1万円超の上振れ。再エネ比率や社会性を価値として選ぶプランで、家計最適化のみで選ぶ場合は他社の方が有利なケースが多くなります。
電源調達費調整額はJEPX市況で月ごとに変動
旧一電式の燃料費調整単価は0円固定ですが、代わりに「電源調達費調整額」という独自項目で、JEPX平均単価と季節別(夏/冬/その他)基準値の差分を係数X/Yで反映します。JEPX急騰時には単価が上昇するリスクがあり、上限規定もありません。
段階料金廃止により少量利用のメリット減
旧約款では第1段階(0-120kWh)の単価が低めに設定されていましたが、新約款では一律単価に統一されました。月100kWh前後の一人暮らしなど少量利用では、旧約款時代より割高になる可能性があります。
関西・中国・四国は最低料金制
関西(340円)・中国(380円)・四国(420円)エリアは6kVA未満の最低料金制となっており、ごく少量しか使わない世帯では基本料金部分が相対的に負担となる可能性があります。
電源調達費調整額の仕組み(新約款・2024年4月施行)
みんな電力の新約款では、旧一電式の燃料費調整単価を0円に固定し、代わりに「電源調達費調整額」という独自の単価調整項を設けています。計算式は以下の通りです。
JEPX調整単価 = (平均JEPX単価 − 基準JEPX単価) / (1 − 損失率) × (1 + 消費税率)
燃料費調整単価 = 0円(新約款で固定)
ポイントは以下の3点です。
- 基準JEPX単価は季節別:夏季(7-9月)・冬季(12-2月)・その他季で3段階(例:関東エリアはそれぞれ15.71 / 16.34 / 11.99円/kWh)
- 月別係数X / Y:エリアを3つの地域グループ(北海道+東北+関東 / 中部 / 北陸+関西+中国+四国+九州)に分け、月ごとにX(市場連動比率)・Y(燃料連動比率)を変動
- 原価調整単価は固定:容量拠出金の負担相当として、関東・東北は2.40円/kWh、その他は1.40円/kWhを常時加算
JEPX相場が基準値を下回る月はマイナス調整、上回る月はプラス調整となる仕組みで、市場連動の比重を季節・エリアで調整することで急激な変動を緩和する設計です。ただし上限規定はないため、大幅なJEPX急騰時には単価が大きく上振れる可能性があります。
みんな電力が向いている人・向いていない人
向いている人
再エネ由来電力や発電所トラッキングなど社会貢献性を価値として重視する方。RE100プランで再エネ100%を明確に利用したい法人・個人。料金よりも電源の選び方に意味を感じる方。
向いていない人
月額最安を最優先する方(東電スタンダードSや他の新電力のほうが安い試算)、料金変動を最小化したい方(電源調達費調整額は月ごとに変動・上限なし)、基本料金を抑えたい関西・中国・四国エリアの少量利用世帯。
他社との比較観点
みんな電力以外の選択肢を検討する場合、以下の観点で比較するとよいでしょう。
- 再エネ指向の他社 → TGオクトパスエナジー(グリーンオクトパス)なども再エネ電源メニューを提供
- 料金最安を狙う場合 → 大手電力の規制料金、または旧一電方式の他の新電力。スタンダードSと従量電灯Bの比較
- 関東エリアの最安プランを知りたい →関東エリアの安い電力会社ランキング
まとめ
みんな電力は、発電所トラッキングやRE100プランで「電源の選び方」そのものに価値を置く新電力です。2024年4月施行の新約款では、段階料金を廃止した一律単価と、JEPX連動の電源調達費調整額を組み合わせたシンプルな料金体系となりました。
一方、東京エリア月330kWhの試算では大手電力より年1万円超高い結果となっており、家計最適化のみを目的とするなら他の選択肢と比較検討することをおすすめします。エネジェントのシミュレーターで現在の月額を入力すると、48社175プランから最適プランを約款ベースで試算できます。再エネ比率や社会性を重視する方は、RE100プランや発電所選択機能を実際に使う価値があるか、公式サイトでも併せて確認するとよいでしょう。
サッと料金を比較するよくある質問
みんな電力に解約金はかかりますか?
約款上、解約にともなう違約金の規定はありません。ただし契約期間は料金適用開始日から最初に到来する3月末日までとされており、以降は1年ごとに自動更新されます。解約時は公式サイトまたはカスタマーサポートから手続きできます。
みんな電力の燃料費調整はどのような仕組みですか?
2024年4月施行の新約款では、旧一電式の燃料費調整単価は0円固定とし、代わりに「電源調達費調整額」という独自項目で市場連動の調整を行います。JEPX平均単価と基準JEPX単価の差を、エリア別・月別の係数X/Yで反映する仕組みで、基準JEPX単価は夏季(7-9月)・冬季(12-2月)・その他季で3段階に分かれます。燃料価格の急上昇時も旧一電式より変動が抑えられる設計ですが、上限規定はありません。
「みんなのプラン」と「RE100プラン」の違いは?
みんな電力は2種類のプランを提供しており、「みんなのプラン(標準プラン)」は通常の電力供給プラン、「RE100プラン(プレミアム100プラン)」は実質再生可能エネルギー100%の付加価値プランです。RE100プランは標準プランに対して従量単価が約1.10円/kWh上乗せされますが、再エネ由来の電力証書が付き、発電所を選んで応援する「顔の見える電力」のトラッキング機能を活用できます。
みんな電力は東京電力より安くなりますか?
単純な料金比較では、月330kWh・40A契約の試算で東京電力スタンダードSより年間約1.4万円高い結果になります。みんな電力は再エネ比率や社会貢献性を価値として選ぶプランであり、家計の最適化のみを目的とする場合は他の新電力やスタンダードSの方が割安になるケースが多くなります。詳しくはエネジェントのシミュレーターで複数社と比較してください。