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ENEOSでんき・auでんき・楽天でんき
実料金で比較

東京エリア|約款ベースのシミュレーション

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※本記事は2026年4月時点の情報です。

ENEOSでんき・auでんき・楽天でんき――いずれも知名度が高く、電力会社の乗り換え先として名前が挙がりやすい3社です。 しかし、実際に「どこが一番安いのか」をきちんと比較した情報は多くありません。

本記事では、各社の約款(料金表)をベースにしたシミュレーションで、東京エリアでの実料金を検証します。

3社の基本情報

項目ENEOSでんきauでんき楽天でんき
小売電気事業者ENEOS Power株式会社(2024年4月にENEOSの電気事業を承継)エリアごとに異なる(北海道=北海道電力、東京=東京電力EP、中部=中部電力ミライズ、北陸=北陸電力、関西=関西電力、中国=中国電力、四国=関西電力(特例)、九州=auエネルギー&ライフ、沖縄=沖縄セルラー電話。販売代理は全国auエネルギー&ライフ)楽天モバイル株式会社(楽天エナジー事業部)
料金タイプ大手電力と同じ標準型燃調方式(上限なし)大手電力と同じ標準型燃調方式(旧一電と同じ計算式・上限なし)燃料費調整なし/代わりに市場価格調整単価(JEPX月平均連動)
基本料金あり(東電同額)あり(東電同額)0円
燃調・市場価格調整の上限燃調上限なし(2022年11月使用分から撤廃)燃調上限なし(2022年11月利用分から撤廃)市場価格調整単価は月平均30円/kWh上限(2022年11月以降適用)
解約金Vプラン自体はなし(長期割引特約「にねん とく²割」適用中の中途解約は手数料1,100円)プラン自体はなし(キャンペーン経由は引越し以外の1年以内解約で2,200円・税込)なし
供給エリア全国(沖縄・離島除く)全国(沖縄含む。離島除く)沖縄・離島を除く全国9エリア(沖縄は2025年3月31日で供給終了)
特典ENEOSカード割引(ガソリン・軽油1円/L引き、最大150L/月+電気料金月100円割引)Pontaポイント還元楽天ポイント還元(楽天SPU+0.5倍は条件付き)

月330kWh/40Aのシミュレーション

東京エリア・40A契約・月330kWh(年間3,960kWh)の条件で、各社の年間電気代を試算しました。

ENEOSでんき

月330kWh

年142,470円

auでんき

月330kWh

年147,492円

楽天でんき

月330kWh

年173,249円

結果:ENEOSでんきが最も安い。次いでauでんき楽天でんきの順でした。楽天でんきは基本料金0円ですが、市場価格調整方式(JEPX市場価格に連動・上限30円/kWh)の影響でこの使用量帯では割高となり、最安のENEOSでんきとは年間約3.1万円の差がつきました。

※ 同一使用量(月330kWh)での年間電気代を、各社の約款ベースで試算した結果です。使用量やポイント還元の条件を変えた比較はシミュレーターでお試しください。

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燃料費調整額の方式が異なる

3社の料金を比較するうえで見逃せないのが、燃料費調整額(燃調)の算定方式の違いです。

ENEOS / au標準型燃調(上限なし)

大手電力(東京電力など)と同じ標準型の燃料費調整単価を使用。両社とも2022年11月使用分から上限が撤廃されているため、燃料価格が高騰した場合の負担は規制料金(東電従量電灯B)より大きくなる場合があります。

楽天でんき市場価格調整単価(JEPX月平均連動)

楽天でんきは燃料費調整がなく、代わりに30分ごとのJEPXスポット価格を月次平均化した「市場価格調整単価」を採用しています。市場価格が安い時期は有利になる一方、高騰時の上振れリスクは大手の燃調方式以上に大きくなる場合があります。

ENEOS・auは2022年11月使用分以降、燃調上限を撤廃。楽天でんきは市場価格調整単価に月平均30円/kWhの上限あり(2022年11月以降適用)。 東京電力の従量電灯B(旧プラン・上限あり)と比べると、燃料・市場価格高騰時の負担リスクは高い点に注意が必要です。安さの裏にあるリスク構造を理解したうえで選びましょう。

ポイント還元と付帯特典の違い

3社はいずれも大手ブランドならではの「ポイント経済圏」との連携が強みです。料金単価だけでなく、還元額を加味した実質負担で比較することがポイントになります。

ENEOSでんきENEOSカード割引

ENEOSカード(C/P/S/NICOS)で電気料金を支払うと、ENEOSサービスステーションでガソリン・軽油・灯油が1円/L引き(最大150L/月)に加え、電気料金そのものも月100円(税込)割引されます。長期利用で単価が下がる「にねん とく²割」もあります(中途解約は手数料1,100円)。

auでんきPontaポイント還元

毎月の電気料金に応じてPontaポイントを還元。還元率や対象条件は契約プラン・キャンペーンで変動するため、最新情報はau公式サイトで確認してください。UQ mobile・au回線の利用者は通信セット割の対象になる場合があります。

楽天でんき楽天ポイント還元+SPU(条件付き)

楽天カード支払いで楽天ポイントが貯まります。楽天SPU(スーパーポイントアップ)は2024年4月に+0.5倍で復活していますが、適用条件は「前月利用額5,500円(税込)以上+クレジットカード決済」。楽天経済圏を日常的に使う方には間接的なメリットが期待できます。

経済圏との相性で実質負担は変わる。たとえば楽天市場を月3万円以上使う世帯なら、料金が最安のauでんきより楽天でんきの方が実質お得になるケースもあります。自分の生活圏と重なるブランドを選ぶのが基本方針です。

なお、auでんきは月使用量によっては「思ったより安くならない」ケースもあります。auでんきが高い理由を単価・ポイント還元の段階制・通信セット割の条件・燃調上限なしの4観点で分解した解説はauでんきが高い4つの理由|単価は大手と同額・ポイント還元の罠を参照してください。

この3社より安いプランがある

同じ条件(東京エリア・40A・月330kWh)でさらに安いプランを探すと、以下の3プランがTOP3に入ります。

1

ソフトバンクでんきくらしでんき

年9,715円節約
2

TERASELでんき超TERASEL東京B

年1,855円節約
3

ミツウロコでんき従量電灯B

年961円節約

3社いずれからも、より安いプランへの切替で年間年9,715円節約以上の節約が可能です。知名度の高い電力会社が必ずしも最安とは限りません。

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選び方のポイント

安さだけでなく、ライフスタイルに合った選び方も大切です。

安さ最優先

おてがるでんき(小売: 株式会社エクスゲート・市場連動型「ファミリーM」等)やまちエネ(小売: MCリテールエナジー株式会社・定額料金型)など。シミュレーション上、同条件で3社より年1〜2.8万円安い試算結果ですが、おてがるでんきの一部プランは2年契約・期中違約金5,000円が設定されています。市場連動型は卸電力市場価格の変動を受ける点に注意してください。

ポイント重視(楽天経済圏)

楽天でんき。楽天ポイントが貯まり、楽天市場のSPU対象になる。

ポイント重視(Ponta)

auでんき。毎月の電気代に応じてPontaポイントが還元される。

ガソリン代も節約

ENEOSでんき。車をよく使う方はガソリン代の割引が受けられる。

※ 本記事のシミュレーションにはポイント還元分を含めていません。ポイント還元を加味すると順位が変動する可能性があります。

まとめ

ENEOSでんき・auでんき・楽天でんきの3社を東京エリアの実料金で比較した結果、月330kWh/40Aの条件ではENEOSでんきが最も安く、次いでauでんき楽天でんきの順でした。

ただしENEOS・auは2022年11月以降、燃調上限を撤廃しており、楽天でんきも市場価格調整単価には月平均30円/kWhの上限があるものの通常の燃調より高い水準にあります。いずれも燃料・市場価格高騰時のリスクには注意が必要です。 さらに、同じ条件でこの3社より安いプランも複数存在します。

「自分の電気代ではどのプランが一番安いのか」を正確に知るには、使用量に合わせた個別シミュレーションが確実です。 エネジェントなら49社のプランをAIが一括比較します。

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よくある質問

ENEOSでんき・auでんき・楽天でんきでどれが一番安いですか?

東京エリア・40A・月330kWh(年間3,960kWh)の条件では、3社のうち最も安いのは${SORTED_THREE[0].data.display_name}(${SORTED_THREE[0].data.current_annual_label})で、次いで${SORTED_THREE[1].data.display_name}(${SORTED_THREE[1].data.current_annual_label})、${SORTED_THREE[2].data.display_name}(${SORTED_THREE[2].data.current_annual_label})の順でした。ただし使用量やポイント還元を含めた実質負担で比較すると結果が変わることもあります。

3社のポイント還元はどれくらい差が出ますか?

楽天ポイント・Pontaポイント・dポイントなど還元の仕組みが異なり、年1,000〜5,000円相当の差になることがあります。自分が普段使うポイント経済圏と合わせて選ぶと実質メリットが大きくなります。

3社の燃料費調整額の仕組みは同じですか?

会社ごとに異なります。大手電力の燃調に準拠する会社もあれば、独自の燃料費等調整額を設定している会社もあります。上限の有無も含めて約款を確認することが重要です。

3社の解約金はありますか?

基本プランの解約金は3社ともなしですが、条件付きで違約金が発生するケースがあります。ENEOSでんきは「にねん とく²割」適用中の中途解約で手数料1,100円、auでんきはキャンペーン経由の契約で引越し以外の理由による1年以内解約で2,200円(税込)が発生します。楽天でんきはプランS自体に違約金の設定はありません。申込前に必ず最新の契約条件を公式サイトで確認しましょう。

✓ この記事の検証プロセス

  • 電力会社の公式約款・料金表PDFを一次情報として参照 (二次情報は使用しません)
  • 49社・370プラン をDBに構造化済。単価・燃調・解約金等を計算エンジンで再現
  • 1社1ファイルの「ファクトカード」でデータベース値・公式値・記事値の3点突合を実施
  • 記事公開前に料金・約款条件のハードコード値を機械的に検査(自動lint)して数値乖離を防止
  • 検証手順の詳細は 計算ロジック / 執筆チーム で公開
最終更新: 2026年5月31日

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