※本記事の単価は 2026 年 5 月時点の公式料金表に基づきます (税込)。
大阪ガスのベースプランA-Gは、 関西電力エリア向けの自由料金電気プランで、 大阪ガスの都市ガスとのセット契約が必須となっています。 関西エリアは最低料金制 (基本料金なし・最低月額あり) を採用しており、 アンペア別の基本料金は設定されていません。 第2段階の閾値が 350kWh と関電 (300kWh) より広いため、 中間使用量帯で割安になりやすい特徴があります。
ベースプランA-G の単価表 (税込)
| 区分 | 範囲 | 単価 (税込) |
|---|---|---|
| 最低料金 | 〜 15 kWh | 466.57 円 |
| 第1段階 | 15 〜 120 kWh | 20.21 円/kWh |
| 第2段階 | 120 〜 350 kWh | 24.80 円/kWh |
| 第3段階 | 350 kWh 超〜 | 27.72 円/kWh |
出典: 大阪ガス公式 ベースプランA-G 料金表。 関西エリアは最低料金制のため、 アンペア別の基本料金はありません。
ベースプランA と ベースプランA-G の違い
大阪ガスにはガスセット必須の ベースプランA-G と、 単独契約可の ベースプランA があります。 最低料金と第1段階単価は同一で、 違いは第2・第3段階のみ。
| 区分 | A-G (ガスセット必須) | A (単独契約可) |
|---|---|---|
| 最低料金 (〜15kWh) | 466.57 円 | 466.57 円 |
| 第1段階 (15〜120kWh) | 20.21 円/kWh | 20.21 円/kWh |
| 第2段階 (120〜350kWh) | 24.80 円/kWh | 25.20 円/kWh |
| 第3段階 (350kWh超) | 27.72 円/kWh | 28.01 円/kWh |
ベースプランA-G は第2段階で -0.40 円/kWh、 第3段階で -0.29 円/kWh の差。 月 350kWh 利用で月 140〜260 円 (年 1,680〜3,120 円) ベースプランA-G が割安。 ただしガスセット契約が必須。
使用量別 月額シミュレーション (関電 従量電灯A 比較)
関西電力 従量電灯A との比較を、 燃料費調整額・再エネ賦課金を含む概算で試算します。
| 使用量 | 大阪ガス A-G | 関電 従量電灯A | 差額 |
|---|---|---|---|
| 150 kWh (1 人暮らし) | 約3,330円 | 約3,800円 | -460 円 |
| 200 kWh (2 人暮らし) | 約4,570円 | 約5,080円 | -500 円 |
| 300 kWh (3 人家族) | 約7,050円 | 約7,680円 | -630 円 |
| 400 kWh (4 人家族) | 約9,680円 | 約10,540円 | -860 円 |
| 500 kWh (5 人以上) | 約12,450円 | 約13,400円 | -950 円 |
月額には最低料金・電力量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金を含みます。 燃料費調整額は毎月変動し、 大阪ガス (自由料金) には上限がないため、 燃料急騰時には差額が拡大します。 上記は 2026 年 5 月時点の燃調単価ベース。
適用条件と注意点
ベースプランA-G: ガスセット必須
ベースプランA-G は大阪ガスの都市ガスとのセット契約が必須です。 電気のみ契約することはできません。 ガス料金については 3% 割引が適用されますが、 これは ガス側に効く割引のため、 電気代を直接安くする効果はありません。
燃料費調整額の上限なし
ベースプランA-G / A は自由料金プランのため、 燃料費調整額に上限がありません。 燃料価格が安定している時期は問題ありませんが、 急騰時には関西電力 従量電灯A (規制料金・上限あり) より単価が大きく上昇するリスクがあります。 関電は基準燃料価格の 1.5 倍を超える分は単価に反映されない仕組み (上限約 2.244 円/kWh 相当)。
関西電力との優劣は使用量で入れ替わる
上記シミュレーションのとおり、 関西電力 従量電灯A との優劣は使用量帯によって入れ替わります。 月 300kWh前後で両社が拮抗し、 中間帯 (300〜450kWh) では関電がわずかに有利、 月 500kWh以上では大阪ガスが優位という構造です。 「大阪ガスが関西最安」 「常に関電より安い」 は誤りで、 ご自身の月使用量を確認したうえで判断する必要があります。
もっと安いプランを探す
大阪ガスのガス契約がある家庭はベースプランA-G が有力候補ですが、 電気のみで安さを追求するなら新電力プランも比較検討の価値があります。 エネジェントのシミュレーターで月の電気代を入力すると、 49社361プランから自分に合う最適プランを約款ベースで試算できます。
サッと料金を比較するよくある質問
大阪ガス ベースプランA-G の単価は2026年最新でいくらですか?
2026年5月時点の公式料金表では、 最低料金 (〜15kWh) 466.57円、 電力量料金は第1段階 (15〜120kWh) 20.21円、 第2段階 (120〜350kWh) 24.80円、 第3段階 (350kWh超) 27.72円/kWh です (税込)。 関西エリアは最低料金制のため、 アンペア別の基本料金はありません。
ベースプランA と ベースプランA-G の違いは何ですか?
両プランとも最低料金 (466.57円) と第1段階 (20.21円/kWh) は同一です。 違いは第2段階・第3段階単価で、 A-G は 24.80円・27.72円、 A は 25.20円・28.01円。 月350kWh利用なら月140〜260円程度 (年 1,680〜3,120円) ベースプランA-G が割安。 ただしベースプランA-G は大阪ガスの都市ガスとセット契約必須、 ベースプランA はガス契約不要 (ただし新規受付は A-G に誘導される傾向)。
関西電力 従量電灯A と比べてどちらが安いですか?
使用量によって有利不利が入れ替わります。 月300kWh前後で両社が拮抗し、 月330kWh付近では大阪ガスがわずかに有利、 月400kWh付近では関電がわずかに有利、 月500kWh以上は再び大阪ガス優位という構造です。 大阪ガスの第2段階閾値が 350kWh と関電 (300kWh) より広いため、 中間使用量帯で割安になりやすい設計です。 ただし燃料費調整額の上限は関電にのみあり、 燃料高騰時は関電が守りに強い。
燃料費調整額の上限はありますか?
ベースプランA-G / ベースプランA は自由料金プランのため、 燃料費調整額に上限がありません。 燃料価格が安定している時期は問題ありませんが、 急騰時には関西電力 従量電灯A (規制料金・上限あり) と比べて単価が大きく上昇するリスクがあります。 計算式は 基準27,100円/kL・α=0.0140 / β=0.3483 / γ=0.7227 (基準燃料価格・係数)。
ガスセット割引はどのくらいお得ですか?
ベースプランA-G + 大阪ガスの都市ガスのセット契約で、 ガス料金が 3% 割引になります。 ⚠️ 重要: 割引は **ガス側に効く**ため、 電気代を直接安くする効果はありません。 セット割の効果はガス使用量に比例します。 また、 新生活応援プラン限定で「電気基本料金 24か月無料」 (実質 4,800 円相当) のキャンペーンがある場合もあります (公式サイトで最新情報を要確認)。
ベースプランA-G は電気だけ契約できますか?
できません。 ベースプランA-G は大阪ガスの都市ガスとのセット契約が必須です。 電気のみ契約したい場合は ベースプランA を選択しますが、 新規受付は A-G への誘導が中心となっています。 ガス契約がない方は、 関西電力 従量電灯A や他の新電力プランも比較検討することをおすすめします。
もっと安いプランを探すには?
エネジェントのシミュレーターで現在の月額を入力すると、 49社361プランから自分に合う最適プランを約款ベースで試算できます。 大阪ガスのガス契約がある家庭はベースプランA-Gが有力ですが、 電気のみで安さを追求するなら新電力プランの検討余地があります。
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