四国エリアの料金シミュレーション(従量電灯A)
料金データ更新: 2026年11月5日※ 2026年10月6日〜2026年11月5日 の電力市場価格や燃料価格をベースに独自の計算を行っています。今のトレンドが続いた場合の見込み額です。
四国エリアの電気代ランキング (規制料金比・月330kWh・40A)
- 1 位TGオクトパスエナジーシンプルオクトパス¥127,716/年▼26,076円/年
- 2 位TERASELでんきTERASELマーケットA¥129,780/年▼24,012円/年
- 3 位ふるなび電力スマートプライスプラン¥132,360/年▼21,432円/年
- 4 位TERASELでんきTERASELマーケットあんしんA¥134,136/年▼19,656円/年
- 5 位みんな電力スタンダードプラン¥134,412/年▼19,380円/年
- 22 位← この記事のプラン四国電力おトクeプラン¥152,568/年▼1,224円/年
- 26 位(規制料金・比較基準)四国電力従量電灯A¥153,792/年
2026年11月5日時点の試算
※ 試算結果のご利用にあたって
- 試算結果はあくまで参考値であり、契約内容・割引・ポイント付与・支払方法・各種条件により実際の請求額は異なります。
- 中央値は将来12ヶ月の燃料・市場価格を予測した見込み値、併記する「燃料・市場価格の動きで」レンジはその予測期間内の最安・最高シナリオです。比較対象の現契約年額も同じ前提で再試算しているため、相対的な節約額の振れ幅としてご覧ください。市場連動型・独自燃調プランは月ごとの請求額が大きく変動します。
- 最新の料金単価・キャンペーン・契約条件は各社公式サイトで必ずご確認ください。本シミュレーションは公開約款に基づく独自試算であり、各電力会社が保証するものではありません。
料金は市場変動で日々変わります。
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※本記事の規制料金等の単価は2026年11月1日適用(託送料金改定後)です。試算の条件は2026年5月時点の情報です。表示は規制料金「従量電灯A」の試算値です。最初の11kWhまでは最低料金953円13銭が定額です。
四国電力(ブランド名「よんでん」)は、四国電力株式会社(1951年5月設立、本社:香川県高松市丸の内)が運営する四国エリアの旧一般電気事業者です。供給エリアは徳島・香川・愛媛・高知の4県で、送配電は2020年4月の法的分離で「四国電力送配電株式会社」へ承継されています。
四国電力の基本情報
四国電力のメリット
規制料金「従量電灯A」は燃料費調整単価に上限がある
経過措置として継続している規制料金「従量電灯A」は、燃料費調整単価に上限が設定されています。基準燃料価格80,000円/klを基準とし、これを超える変動分は反映されない仕組みで、燃料市況急騰時の家計インパクトを和らげます。
おトクeプランは規制料金より第3段階が-2.20円/kWh安い
自由料金「おトクeプラン」は、最低料金(953円13銭)と第1〜第2段階単価(31円42銭・38円04銭/kWh)は規制料金と完全同一ですが、第3段階単価のみ-2円20銭/kWh安く設計されています(規制料金41.55円 vs おトクeプラン39.35円)。月300kWh超を継続的に使う世帯では、月400kWhで年約2,640円、月500kWhで年約5,280円(燃調・再エネ賦課金を除く)の差になります。
でんかeプランは「IH割」「エコキュート割」で最大10%割引
オール電化向け「でんかeプラン」は、IH割(5%)・エコキュート割(5%)の2つの割引があり、両方対応の場合はでんか割10%として組み合わせ適用できます。基本料金10kWまで7,760円93銭、夜間・休日34円76銭/kWh(2026年12月分以降の単価。公式で確認)の時間帯別構造で、エコキュート+IHの両方を導入したオール電化住宅にとって割引メリットが大きい設計です。
でんかeプランは燃料費調整の上限を廃止
でんかeプランは公式に「燃料費調整における上限を廃止」と明記されています。燃料市況が落ち着いている局面では規制料金より単価メリットが出やすい設計ですが、急騰局面では規制料金(上限あり)の方が割安になる可能性があります。
よんでんコンシェルジュで Web 明細・各種手続きをデジタル完結
無料Web会員サービス「よんでんコンシェルジュ」では、月々の電気使用量・料金確認、検針票・請求書の電子化、各種手続きをWebで完結できます。おトクeプランは登録が標準で、登録すれば書面発行手数料110円/月(年1,320円)を回避できます。
注意すべきリスク・デメリット
最低料金制(最初の11kWhまで定額)
四国電力の規制料金「従量電灯A」は最低料金制で、最初の11kWhまでは953円13銭が定額です。アンペア別基本料金(関東「従量電灯B」型)ではないため、契約アンペアの見直しでは基本料金は下がりません。関西電力(15kWh)・中国電力(15kWh)よりも適用範囲が短い(11kWh)点が特徴で、月11kWhにも満たないごく少使用世帯では「使っていない分も払っている」感覚になりやすい構造です。
おトクeプランは「よんでんコンシェルジュ未登録」で110円/月加算
おトクeプランは「よんでんコンシェルジュ」への無料登録が標準前提で、未登録または振込用紙払いの場合は書面発行手数料110円/月(年1,320円)が加算されます。Web明細・Web会員サービスに抵抗があり書面で受け取りたい方は、第3段階単価-2.20円/kWhのメリットが書面手数料で相殺される可能性があるため、月使用量別の試算を行ってから判断してください。
自由料金は燃調上限なし(でんかeプランは廃止と明記)
「おトクeプラン」「でんかeプラン」「昼トクeプラン」等の自由料金プランは燃料費調整単価の上限が撤廃されています。特にでんかeプランは公式に「燃料費調整における上限を廃止」と明記されており、燃料市況急騰時は規制料金プランの方が割安になる場合があります。
おトクeプランの単価メリットは月300kWh超でないと出にくい
おトクeプランの単価メリットは第3段階(300kWh超)にしかなく、月300kWh以下の世帯では規制料金「従量電灯A」と単価面で差がありません。さらに「よんでんコンシェルジュ」未登録の場合は110円/月の書面手数料が加算されるため、月150〜300kWh程度かつ書面派の世帯では「規制料金の方が実質安い」可能性があります。
でんかeプランの基本料金は高め(10kWで7,760円93銭)
でんかeプランの基本料金は契約電力10kWまで7,760円93銭/月(2026年12月分以降。11月分までは7,254円66銭)、超過分1kWあたり680円68銭(同617円22銭)。オール電化以外の家庭にとっては基本料金が割高になりやすく、IH+エコキュートの両方を導入してでんか割10%を活用できる世帯でないとメリットが出にくい設計です。
おトクeプランのデメリットを数字で確かめる
「四国電力 おトクeプラン デメリット」で調べる方向けに、公式の料金表(改定後の単価。おトクeプランは2026年11月の検針日以降の使用分=12月分料金から、従量電灯Aは11月1日から)から、規制料金「従量電灯A」との差を計算しました。 おトクeプランは最低料金(953円13銭)と第1・第2段階が従量電灯Aと同じで、違うのは第3段階(300kWh超)だけです。最初の11kWhは最低料金に含まれるため、電力量料金は11kWhを超えた分から数えています。
月額は基本料金+電力量料金(税込)。燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。書面発行手数料110円は含めていないため、書面で受け取る場合は右端の額から110円を引いてください。11月1日〜11月の検針日までの使用分は、おトクeプランが旧単価のため、この表の差とは異なります。
- 月300kWh以下は差が出ません。第3段階を使わないため、月額は従量電灯Aと同じです。書面発行手数料が加わる場合は、むしろ110円高くなります。
- 書面で受け取る場合は、月350kWhが分かれ目です。差は第3段階の使用量×2円20銭で、月350kWhでちょうど110円になり、手数料と相殺されます。それより少ないと、書面発行手数料を払うぶん従量電灯Aのほうが安くなります。
- 燃料費調整の上限がありません。従量電灯Aには上限がありますが、おトクeプランにはありません。公式も、燃料価格が高騰した際は規制料金のほうが割安になる場合があるとしています。この表には燃料費調整額を入れていないため、上の差は燃料価格が動けば変わります。
書面発行手数料110円(税込・1契約/月)は、電気料金を振込用紙で払う場合、または書面での案内を希望した場合に加算されます(公式のおトクeプランのページ)。 公式の書面発行手数料のページ(2026年11月3日に確認)では、手数料が加わるプランとしておトクeプラン・でんかeプランなどが挙げられており、従量電灯Aは挙げられていません。
2026年11月の改定で四国電力の規制料金はどう変わったか
「四国電力 高い」という検索の背景にあるのが、2026年11月1日の託送料金改定です。従量電灯Aの最低料金(最初の11kWhまで)は666円89銭から953円13銭に、各段階の電力量料金は30円65銭/37円27銭/40円78銭から31円42銭/38円04銭/41円55銭になりました(公式の新旧表。いずれも税込・燃料費調整前)。 月330kWhの場合、改定前後の差は月532円、年6,384円の増額です(燃調・再エネ賦課金を除く。計算は当サイトの料金データによる)。 ほかの電力会社と比べて高いかどうかは、使用量とプランで変わるため、本記事では断定しません。
「でんかeプラン」(電化eプラン)のデメリット:2026年12月分から上がった単価
「四国電力 電化 eプラン デメリット」で調べる方向けに、公式のでんかeプランのページ(2026年11月3日に確認)の料金表を整理します。 でんかeプランも2026年11月1日に料金単価を見直し、2026年11月の検針日以降のご使用分から(12月分料金から)新単価が適用されます。
税込・燃料費調整前。基本料金(最初の10kW)には、平日昼間の最初の40kWhと夜間・休日の最初の130kWhが含まれます。
- 基本料金が高い。最初の10kWで月7,760円93銭(12月分以降)と、規制料金の最低料金953円13銭とは構造が違います。使用量が少ない家庭や、昼間に電気を使う家庭には向きません。
- 昼間は割高になる設計です。平日昼間の単価は夜間・休日より高く、昼間の使用が多い世帯はメリットが出にくくなります。公式も「平日昼間時間以外の時間帯へ電気の使用をシフトできるお客さま」を対象としています。
- 割引には設備の条件があります。IH割は総容量2kVA以上の電磁誘導加熱調理器、エコキュート割は総容量1kVA以上の夜間蓄熱式機器(エコキュートや電気温水器)が条件で、各5%。両方なら「でんか割」で10%です。割引の対象は基本料金と電力量料金(燃料費調整前)で、書面発行手数料と再エネ賦課金は対象外です。割引額に上限はありません。
- 燃料費調整の上限がありません。公式も、燃料価格が高騰した際は規制料金のほうが割安になる場合があるとしています。
でんかeプランは時間帯別のため、月の総額は昼と夜の使用量の配分で変わります。本記事では総額の試算は行っていません。
「よんでんコンシェルジュ」とは何か
よんでんコンシェルジュは、四国電力の会員制Webサービスです。公式のおトクeプラン・でんかeプランのページでは、毎月の電気の使用量や請求額はこのサービスで案内するので、登録をお願いしたい、とされています。 登録せずに振込用紙で払う、または書面での案内を希望すると、書面発行手数料110円/月(税込・1契約)、年1,320円が加算されます。 登録の手順や画面の詳細は本記事では確認していません。公式の「よんでんコンシェルジュ」のページで確認してください。
四国電力のプランは、使用量が月300kWhを超えるかどうかで有利不利が変わります。四国エリアの月330kWhで、ほかの電力会社と比べてどうかは料金比較で確認できます(条件はあとから変えられます)。
四国・月330kWhで比べる規制料金「従量電灯A」の料金体系
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他社との比較観点
四国電力以外の選択肢を検討する場合、以下の観点で比較するとよいでしょう。
- 料金最安を狙う場合(四国エリア) → エネジェントのシミュレーターで月kWh・アンペアを入力すると、四国エリア対応の新電力プランを年額レンジで比較できます
- 四国エリア全体の安いプランを知りたい → 四国の電気代が安い電力会社ランキング
- 新電力倒産リスクが心配 → 新電力は危ない?倒産リスクと安全な選び方
まとめ
四国電力(よんでん)は1951年設立の旧一般電気事業者で、四国4県(徳島・香川・愛媛・高知)の家庭向け規制料金「従量電灯A」(最低料金制・最初の11kWhまで953円13銭)と自由料金「おトクeプラン」「でんかeプラン」「昼トクeプラン」等を提供しています。
おトクeプランは規制料金より第3段階単価が-2円20銭/kWh安く、月300kWh超の世帯では、月400kWhで年約2,640円、月500kWhで年約5,280円の差になります(燃調・再エネ賦課金を除く)。ただし「よんでんコンシェルジュ」未登録は書面発行手数料110円/月(年1,320円)が加算されるため、Web会員サービスの活用が前提条件です。オール電化住宅では「でんかeプラン」のIH割+エコキュート割(でんか割10%)が大きなメリットになる一方、燃調上限が廃止されているため燃料市況急騰局面では規制料金の方が割安になる場合があります。
サッと料金を比較するよくある質問
四国電力の従量電灯Aは「最低料金制」ですが、関西電力や中国電力と同じですか?
構造は同じですが、適用範囲(最低料金が適用されるkWh数)と単価が異なります。四国電力は最初の11kWhまで953円13銭、関西電力は最初の15kWhまで763円81銭、中国電力は最初の15kWhまで983円37銭。四国電力は適用範囲が他2社より短い(11kWh)点が特徴です。
おトクeプランは規制料金「従量電灯A」より本当に安いですか?
月使用量とWeb会員登録の有無で決まります。月300kWh以下では第3段階の使用量がないため単価メリットは出ません。月300kWh超で第3段階を使う場合、-2円20銭/kWhの単価差で月400kWhで年約2,640円、月500kWhで年約5,280円の差(燃調・再エネ賦課金を除く)。ただし「よんでんコンシェルジュ」未登録は書面発行手数料110円/月(年1,320円)が加算されるため、月使用量別に実質負担額を比較してください。
「よんでんコンシェルジュ」に登録しないとどうなりますか?
おトクeプランや一部の自由料金プランで「書面発行手数料110円/月」(年1,320円)が加算されます。よんでんコンシェルジュは無料のWeb会員サービスで、月々の電気使用量・料金確認、検針票・請求書の電子化、各種手続きをWeb完結できる仕組みです。Web会員サービスの利用に抵抗がある方は、規制料金「従量電灯A」の方が手数料が発生しないため有利な場合があります。
でんかeプランの「でんか割10%」はどう適用されますか?
IH割(5%)とエコキュート割(5%)の両方の対象設備を導入している家庭は、合算で「でんか割10%」が適用されます。IHクッキングヒーターのみまたはエコキュートのみの場合は5%割引になります。基本料金(10kW=7,760円93銭/月。2026年12月分以降。11月分までは7,254円66銭)が他プランより高いため、エコキュート+IHの両方を導入してでんか割10%を活用できる世帯でないと、総額メリットは出にくい設計です。
でんかeプランは燃調上限がないと聞きました。本当ですか?
公式に「燃料費調整における上限を廃止」と明記されています。原油・LNG・石炭の市況急騰時は単価が大きく上振れる可能性があり、燃料市況急騰局面では規制料金「従量電灯A」(上限あり)の方が割安になる場合があります。
おトクeプランは月何kWhから、書面発行手数料を払っても従量電灯Aより安くなりますか?
改定後の単価(おトクeプランは2026年11月の検針日以降の使用分=12月分料金から。従量電灯Aは11月1日から)では、月350kWhがちょうど分かれ目です。おトクeプランが安いのは第3段階(300kWh超)の1kWhあたり2円20銭だけなので、月350kWhで差が110円になり、書面発行手数料110円と相殺されます。月400kWhで月220円、月500kWhで月440円の差です(燃調・再エネ賦課金を除く)。よんでんコンシェルジュに登録し、振込用紙払い・書面での案内を選ばなければ、公式の条件では手数料は加算されません。
四国電力のでんかeプラン(電化eプラン)の料金は2026年11月に変わりましたか?
変わりました。公式のページでは、2026年11月1日に料金単価を見直し、2026年12月分以降は基本料金(最初の10kW)7,760円93銭、10kW超1kWにつき680円68銭、平日昼間(40kWh超)43円89銭/kWh、夜間・休日(130kWh超)34円76銭/kWhです(税込・燃料費調整前)。2026年11月分までは7,254円66銭、617円22銭、42円97銭、33円98銭でした。
四国電力送配電と四国電力は別会社ですか?
別会社です。2020年4月の法的分離により、送配電事業は「四国電力送配電株式会社」へ承継されました。家庭用の小売(料金プラン)は「四国電力株式会社」が継続実施しています。新電力に切り替えても電気は四国電力送配電の送配電網経由で供給されるため、停電リスクは変わりません。
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出典・参考
- 資源エネルギー庁 登録小売電気事業者一覧 — 対象社の登録番号と事業者情報
- 電気事業法 — 小売電気事業の根拠法
- 電力・ガス取引監視等委員会 — 小売電気事業者の業務監督機関
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