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電気代の知識

エアコン24時間つけっぱなしは月いくら?

畳数・季節別の電気代試算と、世帯に合う最適プランの選び方

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※本記事は2026年4月時点の情報です。

猛暑日や厳寒日、在宅勤務やペットの留守番――「エアコンを24時間止められない」家庭は年々増えています。気になるのは、やはり電気代です。

この記事では、エアコンを24時間つけっぱなしにした場合の電気代を畳数・季節別に具体的に試算し、節約のポイントと、エアコン多用世帯に合った電力プランの選び方まで解説します。

エアコン24時間つけっぱなしの電気代はいくら?

エアコンの消費電力は畳数(対応する部屋の広さ)や設定温度、外気温との差、断熱性能などで変動します。ここでは代表的な3サイズで、電力量単価30円/kWh(2026年4月時点の目安)として試算しました。

畳数平均消費電力24時間×30日の電気代目安
6畳用約500W約10,800円/月
10畳用約700W約15,300円/月
14畳用約1,000W約21,600円/月

※消費電力はカタログ値の平均的な運転時の目安で、メーカー・年式・設定温度で変動します。電力量単価は全国平均の概算です。

夏と冬で電気代はどれくらい違う?

実際には、エアコンは常にフルパワーで動いているわけではなく、室温が設定温度に近づくと消費電力が下がります。一方、真夏や真冬はフル稼働の時間が長くなり、電気代も上振れします。

季節10畳用の目安月額レンジ
真夏(7〜8月)冷房フル稼働15,000〜19,000円
真冬(12〜2月)暖房フル稼働18,000〜24,000円
春・秋除湿・弱運転6,000〜10,000円

※暖房は冷房より消費電力が大きくなりがちです。断熱性能の低い住宅ではさらに上振れします。

わが家の使用量での最安プランは?

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つけっぱなしと小まめオフ、どっちが得?

「つけっぱなしの方が安い」という話は近年広く知られるようになりましたが、実は条件次第です。ポイントはエアコンが立ち上がる瞬間に一番電気を使うという性質にあります。

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つけっぱなしが得な場面

真夏・真冬の日中、外気温と設定温度の差が大きい時間帯。30分〜1時間程度の買い物や用事であれば、消してから再起動するより、運転を継続した方が消費電力が少なくなる傾向があります。

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こまめにオフが得な場面

外出が数時間以上に及ぶとき、就寝中で外気温が下がる深夜、春や秋など外気温と設定温度の差が小さいときは、切った方が安くなるケースが多いです。

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判断の目安

一般的には『外出30分以内ならつけっぱなし、2時間超ならオフ』が目安です。外気温と設定温度の差が大きいほど、つけっぱなし有利のラインは長くなります。

実測値はダイキン工業などの空調メーカーが公開しており、機種・環境で結果が変わります。自宅のエアコンの「消費電力表示」や、スマートプラグの積算計測機能で一度確認してみると、わが家の損益分岐点が把握できます。

電気代を抑える3つの方法

24時間運転をやめられない世帯でも、以下の3点を押さえるだけで月の電気代を1〜2割削減できるケースがあります。

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フィルター掃除は2週間に1回

目詰まりしたフィルターはエアコンの冷却効率を大きく落とします。資源エネルギー庁の省エネ情報でも、フィルター清掃で冷房時の消費電力を数%削減できるとされています。24時間運転世帯ほど効果が出やすいメンテナンスです。

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設定温度は夏28℃・冬20℃

冷房は1℃上げる、暖房は1℃下げるだけで消費電力を約10%削減できると言われます。サーキュレーターや扇風機で空気を循環させると、設定温度を無理に下げなくても体感温度が下がります。

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契約プランを見直す

エアコン多用世帯は、月間使用量が400kWh〜600kWhに達することも珍しくありません。使用量が多い世帯ほど、従量料金の段階制や単価差で年間の電気代が大きく変わります。プラン見直しだけで年間1万円以上の節約になることもあります。

エアコン世帯に合う電力プランの選び方

電気代は「基本料金 + 従量料金(単価 × 使用量)+ 燃料費調整額 + 再エネ賦課金」の合計で決まります。エアコンを24時間使う世帯は従量料金の比重が大きくなるため、従量料金の単価が安いプランを選ぶことが最も重要です。

プランの主な2タイプ

タイプ向いている世帯
基本料金0円・従量単価フラット型使用量が少なめ(〜300kWh)の一人暮らし・共働き世帯。エアコン使用が一部屋限定。
段階制・大容量帯の単価が安い型使用量が多い(400kWh〜)エアコン多用世帯・在宅勤務・ペット同居・複数部屋運転

大手電力会社(東京電力EP・関西電力など)の標準プラン(従量電灯B/A)は、第3段階(おおむね月300kWh超の部分)の単価がやや高めに設定されています。この第3段階の単価を安く設定している新電力のプランに切り替えると、エアコン多用世帯では年間1万円〜2万円程度の差が出ることもあります。

注意:市場連動型プランはエアコン世帯に不向きな場合あり

卸電力市場の価格に連動するプランは、電力需要が高まる真夏・真冬の日中に単価が跳ね上がります。エアコンを止められない世帯では、固定単価の方が安心できるケースが多いです。

エネジェントでシミュレーションする手順

「自分の家で実際いくら下がるのか」は、使用量とエリアによって大きく変わります。エネジェントのシミュレーターなら、検針票の数字を入れるだけで47社165プランの約款から最安プランを自動比較できます。

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検針票を用意する

直近1か月分の『使用量(kWh)』と『電気料金』を確認します。Web明細でも同じ数字が確認できます。

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エリアと契約アンペアを入力

お住まいのエリア(10エリア)と、現在の契約アンペアを選択するだけ。エアコン多用世帯は40A以上の場合が多いです。

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最安プランランキングを確認

入力した使用量ベースで、年間料金が安い順にプランを自動提示。大手電力の標準プランとの差額も表示されます。

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よくある質問

Q. エアコンを24時間つけっぱなしにすると月いくらかかりますか?

A. 畳数と季節によりますが、6畳用で月約1万円、10畳用で月約1.5万円、14畳用で月約2万円が目安です。真夏・真冬のピーク時は設定温度や外気温との差でさらに2〜3割増えることもあります。

Q. エアコンはこまめに消すのと、つけっぱなしではどちらが安いですか?

A. 外気温との差が大きい真夏・真冬の日中(30分〜1時間程度の外出)は、つけっぱなしの方が安くなる傾向があります。一方で、数時間以上の不在や就寝中の涼しい時間帯は、タイマーで切った方が安くなるケースが多いです。

Q. エアコン多用世帯にはどんな電力プランが向いていますか?

A. 使用量が多い世帯は、従量料金の3段階目(おおむね月300kWh超の部分)の単価が安いプランを選ぶと効果的です。基本料金0円タイプよりも、従量単価がフラット(段階制なし)のプランや、使用量が多いほど割引率が上がるプランが合う場合があります。

Q. エアコンのフィルター掃除で本当に電気代は下がりますか?

A. 資源エネルギー庁の省エネ情報によると、2週間に1回のフィルター清掃で冷房時の消費電力を年間で数%削減できるとされています。目詰まりしたフィルターは冷却効率を大きく落とすため、24時間運転世帯ほど効果が出やすいメンテナンスです。

Q. ペットの留守番用にエアコンをつけっぱなしにする場合の注意点は?

A. 設定温度は夏28℃・冬20℃を目安に、直射日光を遮るカーテンや遮熱シートを併用すると消費電力を抑えられます。また、長時間運転ではホコリや結露によるトラブル防止のため、月1回程度はフィルターと熱交換器周りの点検を行いましょう。

まとめ

エアコンを24時間つけっぱなしにした場合の電気代は、10畳用で月約1.5万円、真冬のフル稼働時は月約2万円に達することもあります。在宅勤務やペット留守番で運転時間を削れない世帯ほど、契約プランの見直しによる節約効果が大きくなります。

フィルター掃除・設定温度の適正化で消費電力を抑えつつ、使用量帯に合った電力プランに切り替えることが、電気代を下げる最短ルートです。

「わが家の使用量で、どのプランが一番安くなるのか」を知りたい方は、エネジェントのシミュレーターで無料診断してみてください。

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出典・参考

最終更新: 2026年4月14日

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