あなたの電気代で49社を一括比較
サッと料金を比較する※本記事は2026年7月時点の情報です。還元率・交換先は公式LPの案内に基づきます。還元の正確な対象範囲(税抜/税込・基本料金や再エネ賦課金の含否)は公式の付与条件をご確認ください。
「電気料金の10%還元」は新電力の中でも強い訴求です。ただ、その価値を正しく見積もるには、①何に対する10%か ②何に使えるか ③本体の料金はどうか——の3点を分けて考える必要があります。順に整理します。
還元の仕組み:何がもらえて、何に使えるか
※付与条件・対象範囲の詳細は公式の規約が一次情報です。
公式LPは「毎月の電気料金から10%還元」と案内していますが、税抜/税込のどちらに対する10%か、基本料金・再エネ賦課金を含むかどうかまでは、LP上では確認できません(2026年7月6日時点)。対象範囲の定め方次第で、請求額全体に対する実質還元率は10%を下回り得ます。本記事では断定を避け、「最大で約1割の実質値引き」と幅を持って扱います。正確な条件は契約前に公式の付与条件・コイン規約でご確認ください。
「還元込みでお得か」の考え方
本体は完全市場連動型(エリアプライス×約1.45+約11円/kWh・東京の実効単価)です。つまり還元の損得は、その月の市場価格とセットでしか評価できません。仮に「電気料金全体の10%が実質値引きになる」と置いた場合の、東京電力 従量電灯Bとの分岐水準はこうなります。
※当サイト検算(東京・税込・再エネ賦課金と東電側燃調を除く月平均近似)。還元10%は「従量部分への単純適用」と仮定したケースで、実際の対象範囲により変わります。分岐は東京エリアの値です。
JEPX東京エリアの月平均は2026年4〜6月で18〜20円(当サイト集計)。つまり還元を最大限に見積もっても、現在の相場ではちょうど境界線上です。2025年の同時期(11〜13円)のような市場なら還元込みで明確に有利になる計算です。損得を決めるのは相場で、還元はその上乗せにすぎない——というのが実態に即した理解です。実効単価の分解は「高い」と感じる仕組みの記事で詳しく解説しています。
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サッと料金を比較する還元目当てで検討する前のチェックリスト
コインを使い切れるかを先に考える
還元は現金値引きではなくコインです。Amazonギフトカード・楽天ポイント・dポイント・PayPay残高のいずれかを日常的に使う人でないと、実質価値は目減りします。付与条件・期限も公式で確認を。
市場価格の現在地を確認する
還元込みの分岐目安はJEPX月平均約20円(東京・当サイト仮定計算)。当サイトのJEPXダッシュボードで現在の月平均と比べてから判断すると、還元だけを見て高い相場のさなかに契約してしまうことを避けられます。
支払い手段と変動許容度を確認する
支払いはクレジットカードのみ。そして市場高騰月には還元幅(最大1割)を超えて請求が上がり得ます。変動が不安なら燃料費調整型プランとの比較が先です。
合わなければ解約金0円で移れる
解約金は一律0円。まず試して相場と相性を見る、という使い方も選択肢です(切替は通常2〜6週間かかります)。
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ふるなび電力以外にもあなたの条件に合うプランがあるかもしれません。
手数料ゼロ。登録不要。約30秒で完了。
ふるなび電力の全体像(会社・料金構造・向き不向き)はレビュー記事を参照してください。ポイント還元型プラン全般の落とし穴はキャンペーン・ランキングの罠の記事でも整理しています。
よくある質問
ふるなび電力のコイン還元はどんな仕組みですか?
スマートプライスプラン契約者に対し、毎月の電気料金の10%が「ふるなびコイン」で還元されます(公式LPの案内)。コインはAmazonギフトカード・楽天ポイント・dポイント・PayPay残高に交換でき、付与は検針日の翌月下旬です。還元の正確な対象範囲(税抜か税込か、基本料金・再エネ賦課金を含むか等)は公式の付与条件で確認してください。
10%還元があれば実質1割引と考えてよいですか?
そのまま1割引と断定するのは危険です。理由は2つあります。①還元の対象範囲(税抜/税込・基本料金や再エネ賦課金の含否)は公式の付与条件次第で、請求額全体の10%とは限らない可能性があること ②還元は現金値引きではなくコインのため、交換・利用して初めて価値になることです。目安としては「使い切れる人にとって最大で約1割の実質値引き」と幅を持って捉えるのが安全です。
10%還元を含めると東京電力より安くなりますか?
還元より相場の影響が大きいため、市場価格次第です。当サイトの検算では、東京エリアで還元を含めない場合、東電従量電灯Bの第2段単価(36.40円)との分岐はJEPX月平均約17.5円。仮に電気料金の10%が実質値引きになると置くと、分岐は約20円まで上がります。JEPX東京の月平均は2026年4〜6月実績で18〜20円(当サイト集計・2026年7月時点)だったため、還元込みでもほぼ境界線上であり、「還元があるから確実にお得」とは言えない相場が続いています。
ふるさと納税の「ふるなび」と何が関係ありますか?
ふるなび電力は、ふるさと納税サイト「ふるなび」を運営する株式会社アイモバイル(東証プライム上場)の子会社が運営しています。還元される「ふるなびコイン」はふるさと納税サイト側の還元でも使われる同名のコインプログラムで、交換先(Amazonギフトカード等)が共通している点がふるなびユーザーにとっての実利です(コインの合算利用の可否など詳細は公式参照)。なお電気料金の支払い充当には「ふるなび電力ポイント」という別のポイントの仕組みがあります。
還元目当てで契約するときの注意点は?
①本体は完全市場連動型で、市場高騰時は還元幅を超えて請求が上がり得る(2026年春は前年比5割〜7割超高い市場水準)②支払いはクレジットカード払いのみ(ふるなび電力ポイントでの充当は可)③コインは交換・利用して初めて価値になる(貯めたまま失効しないよう付与条件・期限を確認)④解約金は0円なので、相場が合わないと感じたら乗り換えの自由度は高い。以上の4点です。「還元」と「市場連動リスク」はセットで評価してください。
出典・参考情報
- ふるなび電力 公式サイト:スマートプライスプラン(10%還元・交換先・付与時期の案内)(2026年7月6日確認)
- 重要事項説明書・料金単価一覧表:算定式・公式単価(2026年5月請求分適用)
- JEPX月平均:日本卸電力取引所公表値の当サイト集計(JEPXスポット価格ダッシュボード・2026年7月3日時点)
※本記事の「還元込み分岐約20円」は、還元10%を従量部分の実質値引きとして単純適用した条件付き試算です(実際の対象範囲により上下します)。実際の還元対象範囲・付与条件は公式規約に従い、市場価格・使用パターンにより損得は変わります。将来の市場価格を保証するものではありません。
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